10:00 |
開会挨拶 |
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永見 健一 (MPLS JAPAN 2007 実行委員会委員長)
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10:00-10:45 |
基調講演 |
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タイトル: |
Deconstructing Next Generation Transport:
An Industry,Technology and Services Overview |
講師: |
Monique Morrow (Cisco Systems, Inc.) |
講演概要: |
With the growth in mobile broadband and triple play, there is quite a bit of focus on Ethernet Transport and service oriented networks. This attention to these dynamics has resulted in new proposals for overlays, architecture techniques and supplements to the Ethernet standards. This presentation discusses these industry dynamics; and, the new technology proposals by contrasting these proposals with existing mechanisms. The presenter further describes where these technologies integrate into common network deployments; and ,will explore the applicability of new and existing services within the context of these new proposals.
The presenter will provide updates on the trends in NGN Ethernet as well as provide an overview of current standards work related to Ethernet Transport. Finally, the presenter will provide guidance on implementing network services using Ethernet Transport. |
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10:45-11:45 |
MPLSの伝送技術への応用 |
10:45-11:15 |
タイトル: |
Advanced Services enabled by GMPLS in Digital Optical Networking |
講師: |
Leigh Wade (Infinera Corporation) |
講演概要: |
ディジタルオプティカルネットワークでは、高密度DWDM伝送にGMPLSソフトウェアによるインテリジェンスとサブ波長帯域毎の管理を可能とする機能を統合しております。 本ディジタルアーキテクチャにより、GMPLSを利用する事で、Layer1 VPNやGMPLS UNIを利用したダイナミックに再設計可能なサービス展開等、新たな収益を提供する事が出来る、先進的なサービスを展開頂く事が可能です。 本プレゼンテーションでは、ディジタルオプティカルネットワークを利用したLayer1VPNのアーキテクチャ並びに構築方法について協議をし、Layer1 VPNにおけるGMPLSの役割についてご説明をします。加えて、GMPLS UNIによる先進的なサービスについてご説明をする中で、ダイナミックな帯域再構成について、ディジタルオプティカルトランスポートネットワークとルータ間での相互接続検証内容についてご説明をします。 |
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11:15-11:45 |
タイトル: |
iConnect (TM) MPLS/GMPLS for NG Converged Optical and Carrier Ethernet Networks |
講師: |
Jay Chung (Turin Networks) |
講演概要: |
今日、イーサネットサービスの提供がトラフィックの主流となりつつある中、マルチサービス統合・簡易なエンドツーエンドサービス設計・並びにQoS/CoSをエンドツーエンドで提供する事も大きな課題となっております。これに伴い、現在様々な団体・ベンダーが各々の技術或いは標準化を策定し、差別化をする事に必死です。Turin Networksからは、中立的な位置づけよりそれら技術を比較し、最適な技術は何かここで提起させて頂きたいと思います。 |
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11:45-13:15 |
昼休憩 |
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13:15-15:30 |
MPLSに関わるOAM技術 |
13:15-13:45 |
タイトル: |
企業ネットワークから見たEthernet OAM |
講師: |
平賀 十志男
(ソニーグローバルソリューションズ株式会社) |
講演概要: |
企業内網では比較的安価なEthernetを使うケースが多いが、EthernetのOAM機能は貧弱であり、運用上の課題も多かった。 しかし近年、EthernetでもOAM機能が標準化されてきており、企業内網でも使用
を検討する段階に来ている。 Ethernet OAMの現状と課題について、企業内網のオペレーションの観点から議論したい。 |
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13:45-14:20 |
タイトル: |
パケット伝送実現に向けた OAM 技術 |
講師: |
栃尾 祐治(株式会社富士通研究所) |
講演概要: |
NGN の実現に向け、トランスポート層においては接続性の確保とその堅牢性の提供が望まれておりITU-T ではこの観点から、Ethernet, T-MPLS の勧告化を進めています。今回は、特に ITU-T が注力している OAM 技術を中心について紹介します。 |
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14:20-14:55 |
タイトル: |
MPLSとT-MPLSにおけるOAM機能と運用上の課題 |
講師: |
太田 宏 (NTTネットワークサービスシステム研究所) |
講演概要: |
主にIETFで標準化されているMPLSのOAM機能と、ITU-Tで標準化されているT-MPLSのOAM機能について概説し、今後の標準化上、ネットワーク運用上の課題について述べる。 |
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14:55-15:30 |
タイトル: |
キャリアサービスに求められるMPLS-OAM |
講師: |
大澤 浩 (NTTコミュニケーションズ株式会社) |
講演概要: |
実装が進んで来たMPLS-OAM、及びEther-OAM等の各種OAM技術について、今後のキャリアサービスで想定される使用法、及びその際に求められる仕様を議論します。 |
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15:30-15:40 |
休憩 |
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15:40-17:10 |
PBT Session |
15:40-16:25 |
タイトル: |
Ethernet Aggregation using PBB and PBB-TE for MPLS networks |
講師: |
Peter Lunk (Extreme Networks, Inc) |
講演概要: |
This presentation will cover new Ethernet technologies emerging to cost effectively aggregate metro traffic onto an MPLS core network. The presentation will compare and contrast approaches using
Provider Backbone Bridging (IEEE 802.1ah) and Provider Backbone Bridging
with Traffic Engineering (IEEE 802.1Qay). Key concepts that will be covered
include SDH/SONET like resiliency, scalability, control plane automation,
the Network to Network Interface and migration strategies from PBB to
PBB-TE. |
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16:25-17:10 |
タイトル: |
Ethernet, MPLS, Where and How Much? |
講師: |
Tim Pearson (Nortel Networks) |
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17:10-18:30 |
MPLS運用 |
17:10-17:40 |
タイトル: |
Boosting capacity utilization in MPLS networks using load-sharing |
講師: |
Sanjay Khanna(Foundry Networks, Inc) |
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17:40-18:10 |
タイトル: |
MPLS網でのフローモニタリングの実践 |
講師: |
伊藤 知治 (株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ )
小林 淳史 (NTT情報流通プラットフォーム研究所) |
講演概要: |
設備計画の観点からVPN毎のトラヒック管理にむけてMPLS網のフローモニタリングの実践を紹介する。トラヒック交流やリンク単位のVPN毎のトラヒック監視の必要性を紹介するとともに、その際の課題点などについて、現在のインターネッ
トのフローモニタリングとの違いや今後検討を進めなければいけない点につい
ても議論を行う。特に、フローモニタリングにおけるVPN識別子とのマッピング
の方法や今後のフローモニタリングで考えるべきことなどについて紹介を行う。 |
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18:10-18:30 |
タイトル: |
ポリシーコントローラを使用した、アプリケーションとMPLS網の連携技術について |
講師: |
川端 真 (ネットワンシステムズ株式会社) |
講演概要: |
近年、NGNのようなアプリケーションと連動してネットワークのポリシーが設定される構想は色々と考えられていますが、具体的な実装例は未だに現れていません。
そもそも、日本のネットワークがベストエフォートベースで発展してきたため、ネットワークのリソースをコントロールするという取り組みに対する需要は、あまり存在しませんでした。ところが最近、YouTubeのような動画トラフィック等、ネットワーク上のコンテンツ(トラフィック)が急激に拡充しつつあるため、何らかのコントロール手法を考える必要性が有ります。
そこで、実際に製品として存在するポリシーコントローラと呼ばれるネットワークプロビジョニングサーバーを使用して、アプリケーションとMPLS網を連携させる手法を、実装方法まで掘り下げて解説します。
現在、この周辺の技術は発展途上段階ですので、MPLS JAPANという場をお借りして、既存製品を使用して現時点で技術的に実現可能な内容を共有することにより、様々な方のアイデアを引き出し、今後アプリケーションと連動して能動的に変化できるMPLS網への進化を狙います。 |
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