0 MPLS JAPAN
開催趣旨
 MPLS(Multi-Protocol Label Switcing)技術は、当初ATM(Asynchronous TransferMode)技術を用いて高速大容量のルータを構築する技術として、IETF(Internet Engineering Task Force)において技術の標準化が開始された。 MPLS技術は、データリンクのマルチプロトコル化、VPNおよび トラフィックエンジニアリング技術への適用が行われ、今後、急速に進展するブロードバンドインターネットを支える基盤技術として 期待されている。また、MPLS技術は、現在のインターネットが抱えている多くの重要な技術的な課題を解決することができる技術と認識されている。

 既に、MPLS技術を導入したネットワーク機器が市場に投入されており、いくつかの商用サービスプロバイダは実験的運用や実運用を既に開始している。
 しかし、MPLS技術を用いた運用やサービスは未だ完全には確立されていない点もあり、実ネットワークにおける運用とサービスの提供という観点からのMPLS技術に要求されるサービスプロバイダ内およびサービスプロバイダ間での運用ノウハウを含む実践的かつ総合的な技術を確立しなければならない。

 MPLS-JAPANでは、機器開発とサービスプロバイダの運用にかかわる技術者が、個別の組織の利害を超えて技術的な協力を行う。MPLS-JAPANの活動を通じて、MPLS技術が実ネットワークに導入され、ブロードバンドインターネットの基盤として普及利用されるための技術の確立を推進することを、活動の目的とする。
MPLS Japan 実行委員会 代表 江崎 浩
開催日程
プログラム
日時
2002年11月7日〜8日 (二日間)
一日目
Conference
9:50〜17:30
Reception
18:00〜20:00
二日目
Conference
10:00〜18:00
※受付開始は両日とも9:30からを
    予定しています。
場所
財団法人 日本教育会館 8F第一会議室
              (地図
参加申込
多数のご参加、誠にありがとうございました。
 

 - 1日目 (11/7)
  9:50-10:00
開会宣言
  10:00-11:20
Availability
  11:20-12:30
Operation
  14:00-15:30
InterDomain
  16:00-17:30
QoS
  18:00-20:00
Reception
 - 2日目 (11/8)
  10:00-12:00
Interoperability
  13:30-15:00
Future MPLS
  15:15-18:00
L2VPN

主催
協賛企業一覧
MPLS Japan実行委員会
MPLS Japan事務局::E-Mail:secretariat@mpls.jp